訪問歯科診療は神奈川県海老名市のたんぽぽ歯科にお任せください。厚木,綾瀬,座間,大和などの広範囲にお伺いします。

たんぽぽ歯科の訪問歯科診療

訪問歯科診療の治療内容

歯科医院と同じような治療が受けられます。

・むし歯の治療

むし歯の部分を削り、金属もしくはプラスティックにより修復します。
長くお口を開けていられない患者さまには「開口器」を使うなど、無理なく快適に治療を受けていただけるよう工夫致します。

・入れ歯治療

患者さまにピッタリの入れ歯の製作や、調整、修理、そして、クリーニングも行います。
しっかり噛めて、おいしく食べられるという事は、心身の健康にも良い影響を与えます。
入れ歯にお悩みの方やご希望のある方は、お気軽にご相談ください。

・歯周病治療

歯周病は歯を失う原因の第一位といわれています。
歯周病は初期の段階での自覚症状がほとんどないため、発見が遅れる場合がよくあります。
訪問歯科で歯周病の原因となるプラークや歯石の除去、PMTC(歯のクリーニング)などを行います。

・口腔ケア

口腔内の状態を健康に保つには、予防が大切です。
PMTCなどで歯石や歯垢を取り除くケアや、むし歯予防のためのフッ素塗布、ブラッシング指導などを行います。
日ごろのセルフケアに加えて、プロの手によるケアもとても大切です。

・飲み込みの訓練(摂食嚥下機能回復訓練)

たんぽぽ歯科では、海老名総合病院や医師会、歯科医師会、保健所などと連携して、在宅介護を要する方が食べ物を口から摂取し、飲み込むための訓練である「摂食嚥下機能回復訓練」を行っています。
これは、患者さんがどの程度の硬さや大きさの食べ物が食べられるかを検査し、できるだけ口から食べ物を摂取していただき、少しでも喜びに満ちた人生にしていただくための訓練です。
最初はゼリーですが、次第に味も硬さも普通の食べ物に近くなっていきます。
口から食べることを回復すると、咀嚼によって大脳が活性化するため、次第に意識がはっきりし、表情も豊かになってきます。

寝たきりのお年寄りに、食べ物を口から食べさせてあげたいとお考えの御家族様、そして、連携していただける総合診療科の医院様や訪問介護ステーション様、ぜひご遠慮なく連絡ください。

口腔ケアの重要性

介護を要する人にとって、歯と口のケアは大きな意味を持ちます。
お口の中の手入れが不十分だと、お口の中にカビが生えたり、ばい菌が発生したりします。
これらのばい菌が誤ってお口から器官に入る誤嚥(ごえん:誤って飲み込むこと)が原因となり、肺炎になってしまうお年寄りも多くいます。
また、口腔ケアが行われていないと口臭がひどくなり、食欲が減退し体力が低下してしまいます。生きる気力も低下する可能性もあります。
 また、寝たきり高齢者の口腔内清掃によって、インフルエンザなどの感染率の低下、誤嚥性肺炎の発症率の低下などが報告されています。

お口の環境の健康は身体の健康につながります。
歯とお口の健康を守ることで、明るい表情になり、口から食べることで身体的回復はもちろん、生きる意欲が起こるなど、精神的な回復にも著しい変化が見られます。